【家紋】21
皆さんこんにちは
コスチュームコーディネーターの上田です
いつもスタッフブログをご覧いただきありがとうございます
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最近、梅干しをよく食べています
一種の塩分補給
酸っぱいのもハチミツのちょっと甘さのあるタイプも美味しい
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さて、久しぶりに【家紋】をご紹介しようと思います
今回の【家紋】はこちら↓↓↓

梅干しのお話しをしたので《梅紋》にしてみました
いつもの如くごく一部ですよ!
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エスタシオン・デ・神戸の新郎様から伺った《梅紋》では、《丸に梅鉢の【家紋】》が多かったと以前のブログでお伝えしました。
《梅紋》ですが・・・かたちとしては、梅の花を表した“梅花(ばいか)”と幾何学的に表現した“梅鉢(うめばち)”に分類されるかと
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梅と言えば・・・菅原道真ですね
梅の木を愛でており、都を離れる際にこの歌を詠んでいます。
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「東風(こち)吹かば にほひよこせよ梅の花 主なしとて 春を忘るな」
その歌に答えるかのように、京の都から一晩で大宰府の屋敷まで飛んできた という「飛梅伝説」もありますね。
そんなことあるって思っちゃいますけど・・・
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そんなエピソードがありますが・・・
道真公の【家紋】が《梅紋》だったとされる形跡はありません
調度品の紋様としては使用していたようですが・・・
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道真公を祀っている”天神さん“には梅が植えられています
そして、〖神紋〗もほとんど《梅紋》を使用しているようですね
東京の湯島天神→《梅鉢》
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道真公にあやかっているんですね
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《梅鉢》の鉢は、花の中央が太鼓のバチに似ているから、と言われています。
似てますかね
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【家紋】の梅花は、和装(白無垢・色打掛など)の柄に劣らず、可愛らしいなぁ~と発見しました
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いつも【家紋】のご紹介をすると、長~くなってしまいますが、最後までご覧いただきありがとうございました