結婚式のアレコレ☝Part9
こんにちは!
いつもエスタシオン・デ・神戸のブログをご覧いただき、ありがとうございます(*^_^*)
ウェディングコーディネーターの吉田でございます!
今回のアレコレは、和装の髪型について!
結婚式当日に和装を着る方も、前撮りのときに和装を着る方もいらっしゃるかと思います!
以前、山田さんが前撮りでの和装撮影について紹介してくれていましたね!
そちらと合わせてお読みくださいっ♪
「文金高島田(ぶんきんたかしまだ)」という髪型はご存知でしょうか?
江戸時代の未婚女性の髪型、「島田髷(しまだまげ)」の中でも
花嫁の伝統的髪型のことです!
髪の流れが乱れなく、美しい丸いシルエットが特徴的
もともと男性の結髪様式から変移したもので、
その頃の小判が「文金」と呼ばれており、その名前が付いたそうです。
上級武家の娘しか結えなかったのですが、明治時代以降に花嫁の髪型として広まったそうですよ
昔は地毛で結っていましたが、最近はかつらを使用します!
エスタシオン・デ・神戸では、事前にかつらのサイズ合わせをさせていただきます
また、支度の際にはプロが締め上げてくれるので、
サイズが合わなくてズレてしまうこともありません
いろんなデザインのかんざしもあるので、人とは異なる華やかさをお求めの方は
文金高島田に挑戦してみませんか??
ただ、かなり重いので、歩くときは慎重に歩きましょう
そのままでも十分華やかな髪型ですが、魅せ方も様々!
魅せるアイテムをご紹介しましょう
1つは【綿帽子】という真綿で出来た袋状の白い被り物のこと。
古くは江戸時代、大奥の女中が外出時に着用していました。
ウェディングドレスでのベールの役割に近く、
挙式が完了するまで新郎様以外にお顔を見せない、という意味があり、
挙式時、白無垢にのみ合わせることが出来ます!
洋髪でも着用可能ですよ(*^_^*)
もう1つは【角隠し】と言い、頭を覆うように巻く白い布のこと。
怒りの象徴である角(つの)を隠すことによって、
従順でしとやかな妻になるという意味が込められていたそうです。
ですが、夫婦は対等っ!!おふたりらしい家庭を築いていただくことが
エスタシオン・デ・神戸全スタッフの願いです
挙式、披露宴どちらでも着用可能で、
白無垢だけではなく、色打掛、引き振袖にも合わせることが出来ます
和装を着られている姿を見るたび、「嗚呼、和装って良いな~」と思います。
迷われている方は、ぜひスタッフへご相談くださいませ!
ウェディングコーディネーター
吉田 千恵