花嫁和装 #1
いつもエスタシオン・デ・神戸のブログをご覧いただきありがとうございます
コスチュームコーディネーターの上田です
最近お衣裳合わせで和装(白無垢・色打掛)をご案内することが多いのですが・・・
見てすぐに分かる柄もあれば、この柄はなんてこともあります
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折角なのでこれを機に、皆さん一緒にお勉強しましょう
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初回は私の好きな色打掛をご紹介したいと思います
赤系の色打掛No.501
肩の赤から裾にかけてのみどり(袖はブルーグリーンっぽい)のグラデーションが美しくないですか
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金糸の色合いも程よくて(ギラギラしてません!)柄の大きさも大きすぎず、鶴・孔雀、鴛鴦(おしどり)が優雅で上品な色打掛なんです
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その他にはこんな柄もありますよ
青海波(せいがいは)
半円形を三重に重ね、波のように反復させた柄があります。↓↓↓
未来永劫へと続く幸せへの願いと、平安な暮らしへの願いが込められた縁起の良い柄だそうです。
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観世水文(かんぜみずもん)
能楽の家元観世太夫が定式文様として使用したことから、名づけられた文様です。
こちらは、波の様子を横長にして、上下・左右方向に連続させた図柄です。こんな柄ですね↓↓↓
この二つの柄は全体的に施されていますよ
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画像の平面な状態でご覧いただくのと、実際に袖を通して羽織っていただくのとでは、見え方も異なります
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和装(白無垢・色打掛)をご検討されているご新婦さま、気になる和装があればお衣裳合わせでお声掛けください
お待ちしております
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色打掛はカラードレスとは異なる華やかさがあります小物などをアレンジしても印象は変化しますので、楽しんでいただけると思います
それで、また次回のブログでお会いしましょう
最後までご覧いただきありがとうございました